TMAP's blog

インターネットを利活用したビジネスを展開している経営者を尊敬し、源じいも将来インターネットを利活用したビジネスで成功したいと思っているので、気づいたことを日記風に書き記したいと思っている。

「挫折体験」 季節便り2014年 8月号

「挫折体験」 季節便り2014年 8月号

二〇一四年 八月(葉月)になり、暑い日がまだ続いています。7日は暦の上では立秋と言われていますが、まだ暑さが続きます。また、全国あちらこちらでまつりが盛んな時期でもあります。
青森 ねぶた祭り、 仙台 七夕祭り、徳島 阿波踊り、高知 よさこい祭り、京都 五山送り火大文字焼き)など全国でまつりが盛んな時期です。
ここ逗子・鎌倉近辺では、花火大会、神輿・お囃子・露店・盆踊り、七夕祭りが行われています。そして、神職や巫女の行列、流鏑馬ど鎌倉 鶴岡八幡宮例大祭が行われる予定です。
様々なイベントがあり、何ともにぎやかで開放的な時期なことでしょう。
子供たちも夏休みを満喫しているようで楽しそうです。

いつもどおり、朝の新聞を読み、ニュース報道を聴いているなかで、ふと二つの事が心に残りました。
八月六日の朝刊でしたが、シャープ元社長の片山氏が日本電産の副会長になったという報道です。

スカウトした日本電産の会長は、「期待しているのは技術力だけではない。経営判断を重ねて蓄えた成功や失敗の経験であり、挫折経験を積んだ人材ほど難局に対応する引き出しが多い・・・・・・」

八月五日のニュースでしたが、STAP細胞の論文の著者の1人で理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が、研究センター敷地内で首をつっているのが見つかったという報道です。
心労が重なり、かなり深刻な挫折感、責任感を感じていたようだったと関係者のコメントがありました。

失敗や挫折感に自分の心が支配される前に、失敗の本質がどこにあったのか、そのルートコーズ(根本原因)を探求できなかったのか悔まれて仕方がありません。

失敗や挫折感を増幅させ、支配されてしまう人は、地位、名誉、プライド、出世などをうまくやり遂げてきた人生経験ばかりある人に多いとも言われます。
失敗や挫折した根本原因がどこにあったのか、冷静に考え、次に生かすという事が大切です。

死ぬことで詫びるという美意識よりも失敗や挫折から這いあがり、再び挑戦するという生き様のほうが私は感動を覚えます。
人が一回り大きくなるためには、失敗、挫折から学ぶことが大切ではないかと思うのです。人生は過去の出来事に支配されるのではなく、未来の出来事に支配されて欲しいからです。

素敵な送辞の言葉がありました。

Life must improve as it takes its course.人生は進歩です。

Your youth you spend in preparation
若い時代は準備の時であり、

because the best things are never in the past, but in the future
.最上のものは過去にあるものではなく、将来にあります。

I hope that you pursue life, and hold onto your hope and your dream until the very end of the journey.
旅路の最後まで、希望と理想を持ち続け進んでいくものでありますように。

                   ブラックバーン校長の送辞 「花子とアンより」
YOU TUBE
http://youtu.be/hfcoS222FVo

 



ニックネーム
源じい